ろうごの神様|50歳からあれこれ準備

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50代の気になる人|マツコ・デラックス(51歳)

自分と同じ50代の気になる人をご紹介していきたいと思います。
記念すべき一人目は、マツコデラックスさんです。

マツコ・デラックスさんから出る言葉はとても素敵なものがあります。
毒づいてる時もありますが、実は真っ当な人。

出典:Yahoo!ニュース



マツコ・デラックスさんの家族

ご自身でご結婚されてご家族がいるわけではありませんが、しっかりと幼少期から愛情をたっぷり受けて育てられた方のようです。
愛情をたっぷり受けたからこその今の人格なのでしょう。

  • 父親は小柄で寡黙な方
  • 母親は性格・外見ともにマツコにそっくり

マツコが同性愛に目覚めた歳は

マツコが自分が同性愛だと感じた年齢はなんと6歳だったそう。

いとこのお兄ちゃんに魅力を感じたのがはじめだったらしいです。

自分自身が異性ではなく同性に性的に魅力を感じたことを自覚した時はどんな気分だったのだろうか。

まだ6歳だったからそれがちょっと他の子とは違うことに気づかなかったのかもしれないですよね。

マツコが感じてた自分

子供の頃自分のことを「何か嫌な子だった」と感じていたようです。

友達と遊んでも楽しめず、子供らしく振る舞うことが苦痛だったそうです。

どこか冷めた感じの子だった。

 

子供の頃に感じる冷めた感じは一体何なんだろう

実は私もそんな風に子供時代を過ごしてきたので少しマツコの気持ちがわかる気がします。

マツコが登校拒否

小学校5年生の時に登校拒否になったそうです。

心を開いて話せる友達もいなかったマツコ。

周りに合わせるのがつらくなってしまったそうです。
子供でいるのが疲れちゃって学校の雰囲気が嫌になり学校に行かなくなってしまった時期があったようです。

中高生のマツコ

マツコは中学生の時はちょっと不良チックな学ランファンションをしてたそう。

なんか想像できんな。

高校は皆さんも知ってる通りあのキムタクと同じ高校。

その時には「おねぇ言葉」を使っていたけれど、周りの人たちは冗談だと思っていたようです。

女装をはじめたのは

マツコは女性より男性が好きでした

それはずっと感じていたことでしたが、自分が女性になりたいとは思わなかったそうです。

マツコはこの時性同一性障害ではないと思ったとも言われています。

ただ女装をしたい!と思うようになったようです。

色々悩んだ末にもう抗ってもしょうがないということで、完全に女装をするようになったのが高校3年生の時。

コンビニのトイレで女装してクラブに通っていたそうです。

雑誌「Badi」の編集マンになる

マツコは高校卒業後に美容の専門学校に通って、美容師を目指していました。
しかし自分の将来に違和感を感じ、お前はゲイとしてどう生きるつもりなんだという想いに突き動かされ違う道へ進むことを決意しました。

 

マツコは、ゲイの雑誌である「Badi」で編集の仕事や記者として働くこととなりました。
「松風」これがマツコのペンネーム

こうして記者としてペンを持つことになりましたが、この時に行動して編集マンにならなければメディアで活躍することもなかったとマツコはお話しされています。

しかし編集マンとしてマツコは5年、人間関係がうまくいかずに辞めてしまったそうです。

 

働かないヤツは、水を飲むな!

編集の仕事を辞めて2年間もの間引きこもり状態だったようです。

父には「働かないヤツは、水を飲むな!」と怒られていたそうです。

両親はマツコの引きこもりを怒りながらもセクシャリティについては踏み込んできたりはせずに見守ってくれていたと感謝してるそうです。

 

親の引っ越しを機に一人暮らしを始める

その後はドラッグクィーンなどして食い繋いでいたようです。

対談集「人生頑張ってます」

対談集「人生頑張ってます」にマツコが登場。

中村うさぎさんの本に登場したマツコですが、編集者たちも誰もマツコを知らない状態。マツコは私でいいの?と言いながら中村さんは対談したそうです。

中村さんはマツコが記者として働いていた時のマツコの文章を読んでいて、マツコに物書きになることをすすめました。

 

その後マツコは物書きとして、タレントとして現在に至ります。

 

マツコの言葉

アタシ、たとえゲイであろうと、ヘテロであろうと、既婚者だろうが、独身だろうが、人間って生きづらいのが当然だと思ってる人なのよ。結婚したから孤独が解消されるかっていったら絶対ないし、血がつながってるから100%理解し合えるかっていったら、絶対そんなことない。自分自身が他者に100%理解してもらえることなんて、絶対にないって思ってるのね。だから、アタシが自分の体験を語ることって、実はそんなに意味がないと思ってる。

引用:KAI-YOU.net